■ こんな方は、ぜひ読んでみてください
- 手術を勧められて迷っている
- 年齢のせいだと諦めかけている
- リハビリを頑張っても変わらなかった
- 体重のことばかり言われて落ち込んでいる

このブログは、そんなあなたに届けたい実例です。
「もう歩けないかも」と思った日
72歳の女性が、股関節と膝の痛みで来院されました。
2年前から痛みがあり、足を引きずって歩く日々。最近では、立っているだけでもつらい。
夜も股関節の痛みで眠れませんでした。
「手術しかない」と言われた現実
病院での診断は「変形性股関節症」。そして医師の言葉はこうでした。
「手術しか方法はありません」
それでも、どうしても手術はしたくない。(友人の方が股関節の手術をしたが、あまり症状が楽にならなかったそうです。)怖くて不安で、絶望的な気持ちになったといいます。
リハビリとダイエット。頑張っても変わらなかった
痛み止めを飲みながら、毎週リハビリに通いました。医師からは「体重を落としなさい」とも言われました。
でも、痛みで動けない体で痩せるのは簡単ではありません。
「痩せられない私が悪いのかな」
そう思い詰めていたそうです。
YouTubeでストレッチやマッサージも試し、それでも、股関節の痛みは変わらなかったといいます。
「今思えば、あれはムダだったと思います」
本当の原因は、股関節だけじゃなかった
施術を重ねることで3つの大きな原因がみえてきました。
- 太ももの前を通る神経が、お腹や太ももの筋肉の硬さで“コードを踏まれたような状態”になり、神経の動きが悪くなっていた
- 骨盤が丸まらず、股関節を後ろに引く動き(伸展)が出ておらず、脚を少し上げるだけで股関節がつっかえて痛みが出ていた
- 長年のかばい動作で背骨の動きがほとんどなくなり、重心をうまく移動できない状態になっていた
動きを変えると、痛みも変わる
神経・骨盤・背骨。この3つの動きを整えていくと、体が変わり始めました。
4回目の施術で、夜間の痛みはほとんど消失。
そして、5ヶ月ほど通っていただいた頃には、20分歩いても痛くならないほどに改善していました。

実はこの方、痩せていません
体重は変わっていません。それでも、しっかり良くなっています。
体重が関節に与える負担はゼロではありません。でも、それ“だけ”が原因ではないのです。
「夢のようです」と言ってくださいました
「このまま歩けなくなると思っていました」
「“この痛みをなんとかしたい”という先生の気持ちが伝わってきました」
「諦めなくて本当に良かった。」
こんな嬉しい言葉をいただきました。
まとめ|手術の前に、できることがあるかもしれません
手術が必要なこともあります。でも、その前に試せることがあるかもしれません。
この方は、手術もしていないし、痩せてもいません。
それでも、痛みは軽減し、歩けるようになりました。
施術でできることがまだできることがあるかもしれません。
諦める前に、よかったら一度ご相談ください。