はじめに
「ストレッチも運動も頑張っているのに、なかなか痛みが良くならない…」
そんな経験はありませんか?
整体に来られる方の中には、同じような症状でも
- 早く良くなる方
- なかなか改善が進まない方
がいます。
実はそこには、共通する考え方や行動の違いがあるんです。
今日は「痛みがちゃんと良くなる人の特徴」を、少し深掘りしてお伝えします。
✅ 良くなる人の共通点
1. 自分であれこれ判断しすぎない
ネットや知人の体験談を頼りに「自分流」で進めてしまう方も多いですが、身体の状態は人それぞれ。
回復の段階によって「今はやらない方がいいこと」もあります。
2. YouTubeやネット情報に振り回されない
「○○体操でひざ痛改善!」といった情報は、あくまで一部の人には効果がある方法。
でも今の自分に合っていない場合、逆に痛みを強めてしまうことも少なくありません。
3. 勧めた通い方をある程度守ってくれる
「無理に頻繁に来てください」という話ではありません。
ただ、最初のうちは正しい順序でケアを積み重ねることが、回復の“土台”になります。
💡「やらないこと」が大切な理由
多くの方が「やった方がいいこと」ばかりに意識が向きがちですが、実は 「やらないこと」こそ大切なケース も多いんです。
特に、無意識の習慣の中に原因が隠れていることがよくあります。
- 足を組む・横座りをする
- 丸めすぎ/反りすぎ姿勢で座る
- 片側ばかりにカバンをもつ
これらはあくまで一例。
あなたは、まったく別の“悪化させてしまう習慣”があるかもしれません。
そして、ここで知っておいてほしいのは――
人は誰でも「何もしない」より「何かをした方が安心できる」という心理(行動バイアス)を持っているということ。
だから
- 「やらないこと」=地味で分かりにくい
- 「やったこと」=達成感や安心感がある
そんな傾向から、つい“やった方がよさそうなこと”に飛びついてしまうのも仕方ないことなんです。
大切なのは、それを一緒に見つけて、あなたの日常に無理なく取り入れられる形に置き換えていくこと。
そのサポートをするのが、私の役目です。
❌ よくあるNG集
「これなら効きそう!」と思って取り入れたことが、実は痛みを悪化させてしまうことがあります。
- 無理な開脚ストレッチ(股関節)
「開脚180度できるように!」といった情報に影響されて無理に脚を広げると、股関節に大きな負担がかかります。 - 腹筋運動(腰痛)
「腰痛には腹筋!」とよく言われますが、腰椎や椎間板を圧迫して悪化するケースも少なくありません。 - 長時間や高強度のストレッチ
前屈や開脚を長く続けると、腰や股関節まわりの神経を刺激しすぎて炎症が長引くことがあります。 - マッサージガン・ボールなど器具の使いすぎ
一時的に気持ちよくても、強い刺激で筋肉がこわばったり、神経が過敏になったりすることがあります。 - エクササイズのやりすぎ(筋トレ・ピラティス・ヨガなど)
「ひざ痛には太ももを鍛える」「腰痛には体幹を鍛える」などの情報は一理ありますが、タイミングを誤ると逆効果。
準備が整っていない段階で負荷をかけると、かえって痛めてしまう人も多いです。
私の役割
私の役目は、あなたの身体の“今”をしっかり見極めて
- 今はやらない方がいいこと
- やった方がいいこと
- 最適な施術
を提案・提供することです。
そして、あなたが最短ルートで痛みから解放されるように導くこと。
遠回りを避け、一緒にゴールを目指していきましょう。
✅ まとめ
大切なのは、正しい順番でケアしていくこと。
そのために、まずはあなたの“今の身体”を正しく知ることから始めていきましょう!
「どこに行っても、結局変わらなかった…」
「このまま一生、この痛みと付き合うのかな…」
そう感じているあなたへ。
今度こそ、“痛み”や“つらい症状”のない日々を取り戻したい。
そんなあなたのための整体院です。
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こしいし整体院/院長 輿石 隆太