当てはまれば鵞足炎かもしれません
こんな時に膝の内側のやや下あたりが痛くなることはありませんか?
- 立ち上がるときに痛い
- 動き始めが痛い
- 階段の昇り降りが痛い
- 寝ているときや、朝起きるときに痛い
- 左右で比べると、痛い側の膝は伸びづらい
上記のようなお悩みがあり、膝から5cmほど下がったすねの内側の鵞足と言われるこのイラストの場所を押すと痛い場合、鵞足炎という状態になっている可能性が高いです。
今回のブログでは、鵞足炎になってしまう主な原因を2つ解説します。
原因①鵞足についている筋肉の過緊張・伸張性
上記の鵞足のイラストで
- 縫工筋
- 薄筋
- 半腱様筋
という筋肉が鵞足という部分についていることがおわかりいただけると思います。
この3つの筋肉が硬くなると・・・
・伸張負荷(伸ばされる負荷)
・摩擦負荷(擦れるような負荷)
が鵞足部に生じ、膝の曲げ伸ばしなどの日常生活を繰り返すと、炎症が起きて痛みが出てしまうのです。
原因②膝のねじれ(スネの骨が外へねじれる)
スネの骨に注目してください。
どちらも膝のねじれを表すイラストですが、共通しているのはスネの骨が外にねじれていることです。
スネの骨が外にねじれる
↓
鵞足部についている筋肉が常に引っ張られる
↓
鵞足部に余計な伸張負荷・摩擦負荷が生じる
↓
炎症起きて痛くなる
という悪循環・負のループが起きてしまうのです。
まとめ
一般的な膝の治療(病院・整体・整骨院など)では
- シップを貼る
- サポーターする
- 痛い場所や周囲を揉む
- ストレッチ(伸ばす)
- 太ももの筋肉を鍛える
などの方法で改善をはかる病院や整骨院などが多いです。
もちろん、それで良くなる方もいらっしゃいますが、なかなか慢性化・重症化されている方は、それだけでは改善することが難しかったりします。
- なぜ、一般的な施術では改善が難しいことが多いのか?
- なぜ、当院ではそのような方も改善に導くことができるのか?
こちらのブログでも膝の痛みの原因・当院ではどのような施術をするか?を紹介しております。
- 鵞足炎
- ひざの痛み
- 他の治療院に通ったが症状がなかなか改善しない
そのようなことでお困りでしたら、LINEまたはお電話(03-5422-6539)にてぜひご相談ください。